選択肢シーンの編集
「選択肢」シーンは、プレイヤーに質問や行動の選択を提示し、選んだ結果によって物語の展開を変えることができるシーンです。 最大4つまでの選択肢を作成できます。
- 背景画像: シーンの背景を設定します。
- 質問/プロンプト: プレイヤーに投げかける質問文を設定します。
- 選択肢の登録: それぞれの選択肢の内容と、選んだ際のアクションを設定します。
選択肢の作成
Section titled “選択肢の作成”質問/プロンプト
Section titled “質問/プロンプト”画面上部のテキストエリアに、プレイヤーへの問いかけを入力します。 例:「どちらの道に進みますか?」「誰に話しかけますか?」など。
選択肢の追加
Section titled “選択肢の追加”「+ 選択肢追加」ボタンを押すと、新しい選択肢の枠が追加されます(最大4つまで)。
各選択肢には、以下の設定を行います。
-
選択肢テキスト: ボタンに表示されるテキストを入力します(例:「右の道」「アリスに話しかける」)。
-
選択時のアクション: その選択肢が選ばれたときに、何が起こるかを設定します。 設定項目は「物語シーン」の完了アクションと同じです。
- 次のシーンID: 選択後に移動するシーンを指定します。
- アクション設定: 変数の値を変更したり、アイテムを渡したりすることができます。
活用アイデア
Section titled “活用アイデア”選択肢シーンは、単純な分岐以外にも様々な用途で活用できます。
1. ルート選択
Section titled “1. ルート選択”「山道を行く」「海沿いを行く」のような、物語の主要な分岐点として利用します。 それぞれの選択肢に異なる「次のシーンID」を設定し、全く別のストーリーラインへ誘導します。
2. 選択式クイズ
Section titled “2. 選択式クイズ”「この町の特産品は? A: りんご B: みかん」のように、クイズを出題する使い方も可能です。
- 正解の選択肢: 「正解!」というメッセージを表示するシーンへ遷移させます。
- 不正解の選択肢: 「残念…」というシーンへ遷移させるか、あるいは何も起こらずに進むように設定します。
3. 性格診断・好感度
Section titled “3. 性格診断・好感度”「どんなプレゼントが好き?」といった質問で、裏で「変数(ポイント)」だけを操作します。
シーンの遷移先はすべて同じに設定しておきながら、加算したポイント(例: likes_cute +1)によって、後の会話シーンの内容を変化させることができます。