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シーンの発生条件・制限

各シーンには、プレイヤーがそのシーンを開始するために必要な「条件」を設定することができます。 条件が満たされていない場合、シーンリストに表示されなかったり、選択しても開始できなかったりします。

プレイヤーが現実世界の特定の場所にいるときだけ、シーンが発生するようにします。

  1. 「有効にする」チェックボックスをONにします。
  2. 参照するロケーションを選択します。
    • まだ場所が登録されていない場合は、「📍 新しいロケーションを追加」から作成してください。
    • ロケーション編集画面で「座標(緯度・経度)」と「有効半径(メートル)」を設定します。

隠しスポットにする」をONにすると、その場所に到達するまで、シーンリスト上で名前が「???」と表示されます。 到達してシーンを見ると、正しい名前に変わります。

特定の期間や時間帯、曜日のみシーンを発生させます。 期間限定イベントや、夜間限定の怪談スポットなどに利用できます。

  • 期間指定 (日付): イベント開催期間など(例: 2024/01/01 〜 2024/01/31)
  • 時間帯指定 (時刻): 特定の時間帯のみ(例: 18:00 〜 06:00)。
    • ※終了時刻が開始時刻より早い場合、翌日の同時刻までとみなされます(深夜対応)。
  • 曜日指定: 特定の曜日のみ発生させます。

「あるシーンを見てから、○分後」という条件を設定できます。 (例:「種を撒く」シーンを見てから10分後に、芽が出るシーンが発生)

  • トリガーとなるシーン: タイマーの起点となるシーンIDを指定します。
  • 最小経過時間: 何分後から発生するか。
  • 最大経過時間: 何分後まで発生するか(空欄なら無制限)。

「前のストーリーを読み終えていること」や「アイテムを持っていること」を条件にします。 これによってシナリオの進行順序を制御します。

新しいエディタでは、ウィザード形式で直感的に条件を設定できます。

  1. 既読条件: 「このシーンを見たことがある」「まだ見ていない」
  2. 選択条件: 「あの時、この選択肢を選んだ」
  3. 変数条件: 「ポイントが○点以上」「鍵を持っている(値が1以上)」

複数の条件を設定した場合、基本的にはすべて満たした時 (AND) にシーンが発生します。